イロモノ作品のようなジャケに惹かれての鑑賞。正直ナチオカルト系や『ハザード・マテリアル』なんかを期待していた。
製作ウクライナ映画って初めてかも。ロシア表記だけれど。

冒頭では耽美な美人姉妹の登場や原発事故など真面目路線。まぁそれはそれでアリか…と思っていたら最後に実話を元にしていたとわかり驚き。同時に色々なことにも納得。

何が焦点なのかいまいち不明だったのはマクロ的なお話ではなく一個人の体験した苦労譚だったから。
原発事故を題材とした風刺や主義主張ではなくストーリーそのものは我儘娘の自己中人生。
当人にとってはそれはもう波乱万丈な人生なのであろう。

原発事故によって世界的に有名となったチェルノブイリという地名。
"福島第一原発"というワードは、実は日本人が思っているより有名だったりするのだろうか。


雑記メモ　→　コメ欄

原子力発電の爆発という思いテーマながら、ピュアな恋愛を焦点にしていて面白かったと言えば語弊があるかもしれないが、思っていたよりよかった。

ただ、最後現在のシーンになった時に色んな国からバス見学にきている人たちが映るが、日本語が鮮明に聞こえてくるのがなんか複雑というか、なんなん？非難してるの？と思ってしまった。

2021 1.26 鑑賞
邦題に騙された❗️