KazuoImai

わがチーム、墜落事故からの復活のKazuoImaiのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

自分の記録ついでに。
NOSSA CHAPE
サッカー番組のサッカー映画のコーナーで紹介されて、探してたやつ。

ラミア航空2933墜落事故

2016年11月28日。コロンビアのメデジンへ向かう、ブラジルセリエAのサッカーチーム、シャペコエンセののった飛行機LMI2933が燃料不足により墜落。選手19名、関係者スタッフ25名、記者20名、飛行機の乗組員7名、計71名が犠牲となった。
原因は利益を上げるためにラミア航空が燃料をケチったせい。機長の判断が遅れたせい。
2019-3-27に、生存者6名の内の一人、ジャーナリストのラファエル・ヘンゼル氏が草サッカー中の心臓発作で逝去。ご冥福を。

 「経営者陣と遺族とではなくしたものは違う。選手は替えられるが、遺族がなくしたのは家族、夫、父親、息子。比べようがない」選手生存者3人の内の一人、アランの妻マリーナの言葉。悲しい死亡事故の全てに当てはまると思った。
 監督は解雇されたけど、新たなチームで笑顔だった。シャペも新しいスタートをきって、カンプノウでバルサでアランが復帰試合。
1年越しのメデジンで、アトレティコ・ナシオナルに4-1で敗戦。試合後70代の老人の言葉「メデジンでは私達がついてる」 
普段と異なる状況とはいえ、これを脚本無しでやったなんて、なんてかっこいいんだ、なんてサマになるんだ。途中感動したり、悲しくなったり、考えさせられたり、いろいろしたが、ラスト近く70代老人が全て持っていった(笑)
KazuoImai

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