いつから一生懸命にやることが、ダサいと思うようになってしまうんやろう？
「舟を編む」で好きになった石井監督の新作。
主演二人は今回が初演技だそう。
上手い下手は置いといて、とてもキラキラしてて応援したくなる二人でした。
その周りにどう見ても高校生に見えない前田敦子ほか豪華布陣！
この高校生への見えなさが 、主演二人のピュアさを更に際立たせてたので、結果的に良かったと思う。
「ガキみたいに一生懸命にやるのはもうダサい」こんな感じのセリフがあった。
確かに小さい頃って誰でも一生懸命だったと思う。
幼稚園の運動会とか足が遅い子でも頑張って走る姿はやっぱり輝いてるよ。
大きくなるとそれがカッコ悪いと思うようになってしまうのは、ちょっと悲しいな。
町田くんはこの一生懸命を全てのことに対して、全ての人に対して見返りを求めず出来るんだからすごい。
終盤のファンタジー展開には？？？になったが、この映画は「世の中はわからないことがあるから素晴らしい」と伝えていたので、この？？？も素直に受け入れようと思う笑
