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ザ・ゴールドフィンチのhideのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・ゴールドフィンチ(2019年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

アンセルくん目当て😉🌟
2時間半の長さはあまり感じずに観れました。

メトロポリタン美術館の爆破テロの事故で母を亡くしたテオは知り合いのバーバー夫妻のもとに引き取られる。
バーバー家に慣れてきた頃、母とテオを置いて蒸発した父親が恋人を連れて迎えに来た。
戸惑いながら父の家に行ったテオは、近所に住むたった独りの友だちのボリスの影響でドラッグや飲酒をする日々を送る。
父親の目的はやはりお金だった、それを知ったテオは家を飛び出すがまた戻る。そこで父の恋人から父が事故で死んだと聞かされる。このままだと施設に入れられると思ったテオは家を出る決心をしニューヨークへ行くのだが…
テオには爆破テロの時から人に言えない隠し事があった。それは「ゴシキヒワ」の絵画を美術館から持ち出したこと。
それからその絵画を巡りテオの人生が翻弄されることになるとは…

って、情報過多、少年期、青年期を行ったり来たりの展開で、飽きずに観れたのはやはり脚本が面白かったのかなと思いつつも、伏線回収は少なく、スッキリしない結末だった。

そもそも、老人に持って行けと言われて持ち出した「ゴシキヒワ」の絵画。それは母親の一番好きだった絵、心の拠り所だったとしても~。

マザコン、ドラッグ、飲酒、恋、友情、結婚、殺人、どれもあやふやなまま終わっているし。
絵画はもとに戻せたけれど、自分で戻したわけでもない…。

◎ニコール・キッドマンの老け顔メイクが良く出来ていた。首のシワがリアルだった。

△アンセル君が出ててもスコアは上げませんよ。でもね何故か飽きずに観れたんですよね。それが不思議。ほんと不思議。良かったのかな~😆


*最後にしょうもないこと…
恋してた女の子の名前がピッパ、飼ってた犬がポッパー、お世話になってる骨董屋の店主がホビー
バーバー婦人がサマンサ、父親の恋人がサンドラ
私だけかも知れませんが、
名前がややこしかった。┐(´д`)┌
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