Yuya

戦慄の絆のYuyaのレビュー・感想・評価

戦慄の絆(1988年製作の映画)
2.9
うーん…一卵性双生児とか双子どころか 兄弟さえいないもんで 本当の意味で"血を分けた"って概念はそもそも理解しがたいのかもしれない

ただよく聞く奇妙なシンパシーの同一感が 一役で巧みに表現されていたし
一人の女性によって個別のアイデンティティが形成され やがては薬と精神の侵食と それさえもシンクロしてしまっていく過程が 狂気を帯びつつも 妙に魅力的にさえ描かれていて わりと集中して観れた

時に"絆"って 厄介なもんでもあるんだなぁ
Yuya

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