メン・イン・ブラック：インターナショナルのきりんのレビュー・感想・評価

こ、これはMIBの皮を被ったエイリアン！？MIBの組織に憧れた少女が大人になってMIBの門をくぐるという誰しもが胸熱になりそうな設定があったり、要所要所ではワクワクするガジェットやエイリアンとかが出てくるというのに、どこか私たちが愛したMIBの1番大事な芯のような部分が欠けた印象を受けてしまいました。おバカで自由な新人ウィルスミスと賢くて真面目なベテラントミーリージョーンズのコンビのギャップから繰り広げられる最高にコミカルで、時に人情味溢れていて、いざという時には呼吸が合うあの感じ。アレが私にとってのMIBであり、まだクリヘムとテッサのコンビが繰り広げるスパイアクションものには慣れてないのかな、というのが正直なところでした。次回作に期待！