朝鮮戦争の推移をアメリカ兵目線で追っていくドキュメンタリー映画。
極寒の地で軍事機構の戦闘単位として、歩兵として、名もなき若者にとってのあの戦争を追っていく。

朝鮮戦争を扱っている作品としては、文藝春秋から出てるハルバースタム著『ザ・コールデスト・ウィンター朝鮮戦争』を合わせて読まれるといいと思います。
歴史的評価としてはあまり高くない、初戦の米軍現地司令官ウォーカー将軍をかなり強めに擁護していたり、釜山包囲戦からスレッジハンマー作戦、中共軍介入までの一連の史実を劇的かつ公平に描いてる名著。

ネットフリックスのドキュメンタリーシリーズは中々良質なラインナップでありがたみ…。
ベトナム戦争を緻密かつ圧倒的重厚感で語り切ったケンバーンズの「ベトナム戦争の記録」もネトフリ配信なのでオススメです

ドキュメンタリーです
朝鮮戦争の初期に半島のほぼ全てが北朝鮮軍に占拠された後国連軍（アメリカ軍）の介入を経て中国国境付近まで攻め入るも中国軍が介入を始めて攻撃される
多くの犠牲を出した国連軍の撤退の話です
朝鮮戦争に全く詳しくありませんがwikipediaによるとアメリカ陸軍最大の敗走だそうです
悲惨な戦争の一ページです

記録映画。あまりない朝鮮戦争に関するドキュメンタリー。