蔵なもし

ビューティフル・ボーイの蔵なもしのレビュー・感想・評価

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)
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「ビューティフル・ボーイ」これはティモシー・シャラメのためにある言葉ですなあ。

シャラメの息子に対して父親はスティーヴ・カレル。もう大丈夫ですよ、「フォックス・キャッチャー」観てるから、違和感もスパイスです。

「すべて」この麻薬に苦しむ親子が昔から使っていた合言葉。その意味が中盤で明かされると、これラストじゃないんだ⁉︎とかなり不安にさせられます。

そして、すべてを超える沈黙は観ていてある種の感動を覚えました。

エンドロールの朗読も印象的で良かったのに、その前の暗転でその後とか、アメリカの統計とか字幕で教えてくれますけど、あまりピンと来ないのもあって、いつも余計だなあと感じてしまいます。
なきゃ駄目なのかなあ。