ぎんが

ビューティフル・ボーイのぎんがのレビュー・感想・評価

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)
3.3
不安定な年頃に出会っちゃうのがドラッグ
抜け出すにはかなり辛抱強く乗り越えていかなきゃならない
それがどれほどのものか、当事者にしか分からないけれど
息子が何者なのか分からない、という父の言葉に話が進むにつれ
ああ、こういうことか、と腑に落ちていった
父子の愛の深さ、周りの接し方
"everything"と交わす2人の姿
カレルパパの包容力が凄まじい
ティミーの薬物乱用者っぷりも見事
父と子それぞれが癖のある人物で
まあそこも親子だなぁなんて
切っても切れないものだなって

薬物もなかなか切ることができないものだし

音楽はちょっと主張が激しいな、という印象
sigur ros大好きなので予告でおおとなったけど
もう少し音が少ないほうが入りこめたなー
演出次第ではもっと深くなる作品だと思う
ぎんが

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