「雨に唄えば」を1億倍くらいシビアにして人間の欲を全面に出した感じと言えばいいのかな
監督の映画愛にあふれてましたね
これを作りたかったんだなって伝わってくる
時代の変遷に取り残されていく人たち
スポットライトは刹那的
ショービジネス業界のグロテスクさがまじまじと描かれてます
技術も今ほど進歩してなかった当時の撮影現場を思うとよく制作してくれたな〜と1900年代初頭に思いを馳せつつ(現代でも作り手たちには頭が上がりませんが)
トビーの圧倒的な存在感よ
ただそこに座ってるだけなのにこれはヤバいやつ出てきたぞ…と震えるような登場シーン
冒頭から特濃なシーンが続くのでなかなかにエネルギーを消費しました
🐊
鑑賞前に雨に唄えばを観ておくと「あ、あのシーンだ」と楽しめるので良いです