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The Witch/魔女のごはんのレビュー・感想・評価

The Witch/魔女(2018年製作の映画)
4.0
魔女というタイトルだけど、魔術とか悪魔とかそういうのではなく、超能力とか超人的身体能力の能力で言うと今で言うスーパーヒーローとかに近い気がする。
なので魔術、魔法、呪いとかそう言うのを期待している人は注意かも。

映画もドラマもほとんど韓国の作品に触れた事がないのでハングルから始まる作品ってだけで自分にとってはかなり新鮮な感じでした。

前半と後半で雰囲気がだいぶ変わるし、終盤は捲し立てるように盛り上がってくる。
ただ前半はなんだかスローな感じで、面白くなってくるまでがだいぶ長く感じてしまった。
ただ前半の日常の様子がしっかり描かれるからこそ、ラストの魔女っぷりとでも言うのか?そのギャップが生まれて良いのかもしれない。
(そう言えばジャユンのこと好きだった、飼料屋の息子はなんかなんも活躍とかもしなかったなぁ…)

そんなこんなで超人アクションバトルになるわけだけど、アクションも動きに緩急あったりでなかなか見応えある。
ただド派手な感じではないかな?
圧倒的な力の差がある闘いもなかなか良い。

ただ敵含め超人的な能力がどう言うものなのかは(能力自体に違いがあるのか?それぞれに特別な能力あるのか?)は具体的には提示されなかったのでそこはやや気になるところ。まぁ劇中でも研究途中だろうしなぁ。

とりあえず脳みそがめっちゃ覚醒してるっぽいのでその辺りは「ルーシー(2014)」っぽいなと思ったり(内容忘れちゃったなぁ)

続編あることは知ってたけど、
一応今作のサブタイトル的なのがエンドロール後だったかな?出て「転覆」っぽいのでなるほど納得な感じ。

もっと魔術的なのだと思ってたので、思ってたのと違ったーとは思ったもののなかなか楽しめた作品でした。
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