Mai

愛がなんだのMaiのネタバレレビュー・内容・結末

愛がなんだ(2018年製作の映画)
2.6

このレビューはネタバレを含みます

自分も好きな人に適当な(時に勘違いしてしまうような)扱いをされたことがあるから、予告を見て「これは共感してしまいそうだ!」と思い鑑賞。結果、テルコのあまりの幼さに、流石に感情移入できなかった。

靴下片付けられたマモちゃんを見て「曖昧な関係って一見楽でも、実際お互い面倒でしかないから、やめた方が楽なのになー」と思いつつ、まあ好きだと曖昧な関係でもいいと思っちゃうよね。そう思うとテルコは理解できてもマモちゃんはわからぬ。

テルコに対しては
・これまで恋愛してこなかったのかなーしてたらこういう行動が裏目に出るのはわかるよなー
・趣味とか他の友達とかないのかなーあっても仕事同様蔑ろにしてマモちゃんに費やしちゃうのかもどけどー

テルコの名言風に出てくる迷言.っていうより間違った発言も面白かった。
「仕事と恋愛って反比例なんだと思う」とかとか。違うよ!

道で自分に遭遇しちゃうのは個人的ホラーだから焦った…
最後ゾウの飼育員になってるのもちょっとゾッとした。執着だ……

仲原が本当にいい奴で応援したい。あんなに好きな人貶されたのに、後からちゃんと家来の話を考えて、ケジメをつけるの本当に偉い。簡単じゃないよな。このあとどうなるだろう。あのケジメが無駄にならないといいな。

大人になるって怖い。夢も自分の生活も無視して、相手を求めてしまうのか。正直マモちゃんのどこがそんなに好きだったのかわからないけど、あえて描いてなかったりするのかな? 子供の頃のテルコがちょっとかわいそうだ。いつまでこうやって生きるつもりなんだろ。一生このまま死ぬのかな。他に好きな人できたら変わるかな。

江口のりこもすみれさんも好きだと思った!
Mai

Mai