これは究極の推し映画。
私もかれこれ25年推し続けるバンドが存在するからテルコの心情はよくわかる。
フランス語で虹って意味のバンドなんだけどね。
10歳くらいで恋に落ちて、お小遣い貯めてCDとかビデオ(時代)とか買ったりファンクラブ加入して、ライヴの日はドキドキしたりね。
そんな推し全開のある日、ボーカルが超絶美人と突然結婚発表して、寝込んだ。
あの時、テルコのようにラップスキルがあれば、少しは心も救われたのかな。
彼の未来に自分が存在すること、ありえないってわかっててもどこかで期待してる。
そしてどんな形であれ繋がってたい。
テルコの場合推しの存在が身近にいる人物だったってだけの、それだけの、絶望的な地獄。
岸井ゆきのさん、主演女優賞とったので今作鑑賞してみた。素敵でした。
未就学児の母である現在、彼女はNHKのおはなしのくにで赤ずきんの物語を一人で何役もこなす、スーパー保育士さん。
ケイコ〜も他作品ももれなくチェックしたいと思わせる女優さんでした。
