すね

愛がなんだのすねのレビュー・感想・評価

愛がなんだ(2018年製作の映画)
3.5
ジワる。

マモちゃん!テルちゃん!
ね!二人はなーかよし!?ギュッして!あ、でもね、二人はカップルじゃないのね、わたしはマモちゃんの恋人じゃないんだ、あれー?どうしてだろう?ねぇ、わかってんじゃないの?本当は。え…何が?ええ?ウゴゴッ…!グザッ!

ちょっと寝ます…だな…。
起きた後もきっと辛いんだよ。

ここに出てくる男、そう、マモちゃんよ。
イケメンのマモちゃん。

あのなぁ、
マモちゃん、おい、お前、ヤルならヤルでヤルだけにしろよ、本気にさせんなー!
ちょっともしかしたら彼女になれちゃうかもって期待させるなー!
遊びなら遊びって言えー!

マモちゃんにくっついてるわたし、テルコって何。どうしてそこまでして、くっついてる?愛じゃなくなってく。


出てくる人みんな自分勝手じゃないか! 自分が良ければなんでもいいんじゃないのか!
結局自分が大好きなんじゃないか!
相手の気持ちなんて考えているようで考えていないじゃないか!

テルコが抱くマモちゃんへの想いって好きに似てるけれど違うように感じたな。あれ好きって言えるのかな…

とーにーかーく
みーんながみんな上手くいかない。
噛み合ってなくて
なんでこーなるかなーって
ぐちゃぐちゃよ。
この複雑な人間関係を観ているのはおもしろい。
すね

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