このレビューはネタバレを含みます
「さばドル」で若葉竜也を知ってて、ヤンキーのイメージしかなかったけど今回すごくいい役だった。
成田凌にはあんまりいいイメージがなくて、だからこの映画を上映中に見なかったのは成田凌が好きじゃないからだったけれど、実際私の成田凌へのイメージをそのまま成田凌が演じていて逆に感動した。
出ている役者さん全員好きになるくらいみんな魅力的に映っていた。だけど映画の中の世界は、結末から考えてもこれでいいのか？と何度も思う。これでいいのか？よくないだろ、ってくらい苦しく悲しい。だけどこういう人たちがいることで世界が回っていくのだろう。
恋愛経験の乏しい私でも共感できるくらい人間関係のもつれや食い違いが描かれていて、もはや恋愛映画ではないような気がする。そもそも、まもちゃんになりたい、って恋愛なのか？
