べらし

マンハッタンの哀愁のべらしのレビュー・感想・評価

マンハッタンの哀愁(1965年製作の映画)
3.3
63本目

ラブロマンスとして甘いか厳しいかでいえば、甘過ぎる
だがもう、愛に破れて夜を彷徨う男を超ロングで捉えた後ろ姿から、ティルト・アップしてマンハッタンの夜景を映し出すところにビッグ・スコアがかかったら、そんなことはもうどうでもいいと思わないか

やはりヨーロッパの人間は同じ空間を立体的に捉えるんだよな
当のアメリカ人は平面なんだが
対象がNYでもアリゾナの砂漠でも変わらないのが面白いところでね
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