上海十月

銃の上海十月のレビュー・感想・評価

(2018年製作の映画)
2.4
奥山和由さんと春日太一さんの配信を見てこの夏に公開予定である本作の続編を熱く語っていたので鑑賞。題名から銃がいろんな人に渡って事件が起きるというフランス映画っぽいのかなぁ?それとも「裸の19歳」みたいな社会への反逆かと予想したが、一本筋が無い骨抜きな作品だった。骨抜きが悪いわけでは無いが、どうにもモノローグが多くて映像で語ってない。「百円の恋」のようなカタルシスは、無い。自分の世界に銃が入り込み力を持ったと勘違いする青年の話である。その妙な感じを主演の村上虹郎が色々やってくれるんだけど正直やりすぎ感が強い。リリー・フランキーが出てる事で映画なんだと感じる作品。
上海十月

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