ロゼッタを主役にした1話。新たなステージの主役の一人に選ばれたロゼッタ。舞台美術の絵画からインスピレーションを受け作られた舞台は、笑わない姫と道化の物語。
果敢に役に挑むが壁に当たるロゼッタ。ステージの精霊フールが見えなくなるが、自分を取り戻し本番に挑む。
僕は正直カレイドスターは、精霊のフル・フールの存在はいらないと思ってるんだよなー。無理にファンタジー要素を入れなくても物語が面白ければ良いのにって考えなので。異端のキャラは蛇足に感じていた。
だが今作はそのフールが物語に上手く作用したと思う。やっぱり挫折し心が沈んだ時に見えなくなるのが良い演出だよ。それにより精霊がイマジナリーフレンドのような解釈が出来るように見える。
キャラが適材適所に働いているのがイイネ。