映画は最高の娯楽

モンスターハンターの映画は最高の娯楽のレビュー・感想・評価

モンスターハンター(2019年製作の映画)
3.9
そりゃ大味展開ではあるが、期待していなかっただけに楽しめた!
ストーリーはほぼ無いに等しく、変に気に触ることもないので全力でアクションに集中できる。
現代兵器アクションをやりたかったのは分かるが、そもそも異世界転移が上手く機能していない笑

所々で予算の少なさを感じるもののモンスターのVFXは高水準、勿体ぶることもなく、見せ場の連続で楽しませてくれる。
そして、トニー・ジャー&ミラ・ジョヴォヴィッチのコンビが素晴らしい。
山崎紘菜も良い!

ハンター要素、狩り要素が薄いというのは確かにそうだし、モンスターを「敵」として認識してる感もある。テーマ曲を流さないのもいただけない。(吹き替え版は流れるらしい...)
色々思う部分はあるものの、後半はしっかり盛り上がり、続編は見たいと思える作品。

そもそも狩り要素だけでは映画にできないし、シンプルにモンスターアクションものとして見れば良作。

ただ監督拘りのネルスキュラチョイスがイマイチ。

2021年8月19日 2度目の鑑賞