個人的に「モンスターハンター」のゲームにあまり思い入れはなくて
ちらっとゲームやったけど3D酔いしてすぐやめちゃったので
モンスター名を把握するほど知識はない状態。
そしてポールWSアンダーソンが自分の嫁を綺麗にカッコよく
撮ること以外興味のない監督だという予備知識で鑑賞。
まあ…こんなもんじゃないの。
どう考えてもダメなのはモンスターにナイフや弓矢で立ち向かう世界観と
近代兵器で戦う現実的な世界観を混ぜたことで
もう設定の根本からしておかしなことになるじゃない。
ほんで本作は一応「モンスターハンター」を名乗ってる以上
モンスターにフィーチャーしないとダメなのに
相変わらず嫁をフィーチャーするからダメなのよ。
あんなに長い対人格闘戦なんか要るか?
そりゃトニージャー起用してるけどそれはそれじゃん。
対モンスター戦をたくさんやれよ。
これはシリーズに疎いものとしての感想だけど
出てくるモンスターもディアブロスとリオレウス、
飛ぶ飛ばないの差はあれど結構姿形が似ていて
戦い方も大体一緒だから見応えに乏しい。
リオレウスがいくら炎をはくモンスターとはいえ
ミラ様には一切炎吐かないんだから大体一緒やんけ!
ストーリーもほぼ行き当たりばったりで話の推進力は激弱。
唯一褒められるとしたらディアブロス戦はまあそれなりかな。
とはいえ「バイオハザード」のゾンビがモンスターに置き換わっただけの
いつものポールWSアンダーソン印の凡作。