ロボットマン

モンスターハンターのロボットマンのレビュー・感想・評価

モンスターハンター(2019年製作の映画)
2.9
一番最初の「我々が知覚していない別の世界があるかもしれない」的な文章が最早言い訳にしか見えない。
冒頭のハンターたちのシーンが既にコスプレをしたファンムービーのようでキツく、その後の無理矢理個性を出してる兵士の会話も超低予算のZ級映画を彷彿とさせる。
そしてカメラを頻繁に切り替え過ぎで予告編みたいになっているし目が疲れる。
ディアブロスなどモンスターのCGやモーションはよく出来ていてゲームにも忠実なのに、兵士とハンターの戦いや異文化交流など、マジで今オレは何を見させられてるんだろうと感じる。途中からもう笑ってたけど。
昔故郷を焼かれた因縁のリオレウスの討伐のため旅に出る風来坊ハンターだとか、その情報を得るためにラオシャンロンの接近に気付いた街のハンターたちに協力して軌道を逸らせるとか、そんなベタなストーリーで良かったのに
クソみたいな異世界転生要素のおかげで最後までワケの分からない映画だった。続ける気なのか…?

A「モンハン映画化されるらしい」
B「マジで!?(大丈夫か…?)」
C「異世界転生ものらしい」
全員「駄目だこりゃ」