Boss2054

ガン・ドッグのBoss2054のレビュー・感想・評価

ガン・ドッグ(2018年製作の映画)
4.8
ドイツ製のコメディーなんて珍しいなと思って観ていたら、
ゲットアウト奪還の主役コンビの主演作だった。
ドイツって意外にコメディーが多いんだな…。
まあ、私が知る限りアクションコメディーですが、

ノリは、あぶない刑事のノリに近いかな。
ただし、舘ひろしさんと柴田恭兵さんのコンビでなくて、
舘ひろしさんと仲村トオルさんのコンビ。
プラス、浅野温子さん。
ハードボイルドで無鉄砲な中年男と写真記憶ト云う一度見たら二度と忘れない特殊能力を持った堅物の若者。
そして、コンピャーターオタクの女子。

コノ3人が大統領の娘誘拐事件を解決しようとするのだが、

もし日本映画だったらA級。
ハリウッド映画だったらB級。
ドイツだとどの程度のクラスなのだろうか?
日本で公開されるくらいだから、A級なのかな…。

でも、コノ手の映画はハリウッド作品でイヤト云う程観尽くしているから、
もはやそれ程の衝撃はない。

まあ、どこの国のアクション映画も基本的にハリウッドのアクション映画と比べられるから何かオリジナルな味付け、
例えば、見たこともない格闘技とか、
を入れないとなかなか世界での評価を獲得するのは難しいですよね。

香港のカンフー映画が大当たりしたのは、
その当時、ハリウッドになかったからだもんね。
余談だが、ブルース・リーの燃えよカンフー、観たかったなあ…。
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