Sinamon

永遠に僕のもののSinamonのレビュー・感想・評価

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)
3.6

強盗・殺人・強姦、あらゆる犯罪に手を出し「黒い天使」と呼ばれたアルゼンチンのカルロス・ロブレド・プッチの実話。

可愛い顔をしているのに何の躊躇もなく犯罪を繰り返していくさまにロレンソ・フェロの新人とは思えない演技に不思議な魅力に最後まで惹き込まれてしまう映画でした。
掴み所がなく、透き通る様な白い肌と赤みを帯びた大きな唇、クルクルとしたブロンドの髪の毛がとにかく印象に残る映画でした。
犯罪をテーマにしているのに音楽や服装がお洒落で嫌な気分にならない不思議な映画でした。

見終わった後にモチーフになった男の子を調べたら本当に天使の顔をしていてビックリ😲
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