JTKの映画メモ

永遠に僕のもののJTKの映画メモのレビュー・感想・評価

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)
3.6
実存した美少年の凶悪犯罪者のお話。
そのせいか劇場内女子率高く8割くらいが女性。
隣に中学生くらいの女子の二人組がおったが冒頭出てくるおっさんのキンタマどアップに何を思ったんだろうね。けけけ。
それはさておき。
強盗するのも人を殺すのも罪の意識を感じることもなく悪びれることもなく、それが日常の如く繰り返す美少年カルリートス。
映画も派手さもなく淡々とそれを映し出す。
逆にそれが狂気を帯びてて美少年なのに生まれつき人として欠損してることとのアンバランス加減とかいい感じであった。
唯一タイトルの「永遠に僕のもの」ってのが犯罪の相棒ラモンとの悲恋(であるならば)にポイントを絞りすぎてて首をひねったがそれ以外はなかなか良かったかな。