2019年 劇場鑑賞57 シネクイント
淡々と、美しく、恐ろしく。
天使のように美しい少年が、悪魔のような事件を次々に起していく、実話をもとにした作品なんて、面白くないわけないじゃん。って思って観たんだけど、期待値ほどは高まってこなかったかな。。。
もっと猟奇的な感じも描かれているのかと勝手におもっていたからかな？主人公の行動の動機とか、衝動的な熱量、心の奥底の枯渇感みたいなものがいまいち伝わらず淡々と観てしまった。。。
ただ、主人公自体にそもそもそういう概念が無く、本当に純粋に、息をするのと同じ位自然に犯罪を犯していたっていう部分も大きくあると思うから、あの淡々とした感じに恐怖できる感受性が私に足りてないのかも。
シャラメに続く美少年という呼び声高いロレンソくん、ほんと色気があって、どこか幼さも残ったお顔、まだ完成してない感じの体つきで美少年です。（だがしかし、シャラメの壁は高い。）
あの独特なダンスを含め、演技力も高いのでは。今後に期待！
