月

永遠に僕のものの月のレビュー・感想・評価

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)
4.0
カルリートスになら人生の一部を狂わされてもいい、と思うくらいに魅力的だった。心も物も色んな物の、盗みの達人。「前の女房」って言うシーンがよかったな、罠だって気付くカルリートスと裏切られたと思ってる相棒。呆気なく三人の関係は終わってしまったし、新しく組んだ人とも取り乱して秒で終わってしまうけど。そういう取り乱す人間味の一部がカルリートスにあってよかった。狂おしく好きだった。またみたいな、好物を用意して。
月