ほだ

THE GUILTY/ギルティのほだのレビュー・感想・評価

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)
4.2
ほぼ全篇110番のオペレーター室でのやり取りという異色の作品。ほんとにオペレーター室での電話のやりとりだけなので、事件は自分の頭の中で想像して組み立てる。こんなのだったら映画じゃなくても、、、と思わないことないんだけど、主人公の表情が想像力を膨らませる。事件の緊迫感やイライラ、安堵感、色々な感情が頭のの中に溢れ出す。面白い手法。

デンマークの映画という事でデンマーク語なんだけど、当然字幕で鑑賞。この字幕が全て命令口調で書かれていて主人公が不遜でとてもイヤな奴に見える。デンマーク語が解らないから字幕に頼るしかないんだけど信用しきっていいんだろうか。本当はもう少し丁寧な口調だったり、気配りがあったりしてたんじゃないのかなぁ。英語だったら何となくニュアンスはわかるんだけど。ちょっと残念。
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