THE GUILTY/ギルティの作品情報・感想・評価・動画配信

「THE GUILTY/ギルティ」に投稿された感想・評価

せぶみ

せぶみの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

自然に想像の中で色々なところを訪れていた
オフィスだけで簡潔していたことに終わってから気付いた
ササミ

ササミの感想・評価

3.8
小説のような映画
音だけなので地味だが、その分リアリティがある
派手な演出に頼りがちな現代映画界に挑戦する作品
Kanre

Kanreの感想・評価

3.7
主人公と一緒に現場の状況を想像する映画
ひたすら電話してるだけなのに緊迫感あってよかった。
kuro

kuroの感想・評価

4.0

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こんなに重苦しい映画だなんて思いもしなかった。

音のみの世界でアスガーは勝手に思い込んでいき、良かれと思った行為が全て裏目に出る。目に見えていない部分を見いだせなかった男の悲しい末路。

冒頭からそれとなくアスガーが過去に何かやらかしている事が示唆されて、結果的にそれがイーベンを助ける事になるのが何とも皮肉。

ワン・アイデアのみで88分持続させるのは凄いとは思ったが、間延びしてる部分もかなり見えてしまったのが少し残念。
デンマーク映画なんて観る機会そうそうないけど、話題作ということで。

完全に電話での会話のみという密室(?)サスペンス。
BGMもなく電話というツールのみのため緊迫感もあり、主人公とともに謎を解き明かして行く気分が味わえる、まるでアドベンチャーゲームのよう。
そして徐々に明らかになっていく事件の真相。一つの側面からは見えない真実。
ヤコブ・セーダーグレンの演技すごい。

面白かったけど昨日に引き続き重めの映画で疲れたわ、、
め

めの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

母親があまりにも見てくれってうるさかったからという理由で見ることになったこの作品。
こんなにも衝撃的な映画だとは思わなくて、とにかく凄いとしか言葉が出ない、、。
あまり長くは語らないけれど、最後まで場所は変わらずこの電話のやり取りだけで90分弱が終わるという斬新さ、そしてその電話口の人物たちの声と音で全くその様子は映像として映らないのに全てが頭の中で描かれてゆく、この2点が何よりこの作品の魅力だと思う。おそらく観ている側が注目するのは何よりもこの「声」と「音」だが、カメラワークや彼の些細な表情や動作などの映像部分にもすごくこだわりが見えて、観ている間全てに五感が引き込まれていく感覚。凄い。
最後まで見てこのタイトルの意味が分かるタイプの作品が個人的に好きなのだけれど、時間が進んでいくごとに明らかになっていくこの事件の全貌と彼の正体、苦しい展開ながらも全て最後に意味が分かる感覚がとても爽快さのある感じ。
観ている間に何かが心の中に刺さり、観終わってからそれがじわじわと溶けていくような余韻が残る。シンプルな絵ながらも動と静のコントラストが美しく、それがまた事件の悲惨さを表現しているようで、なんてうまく繊細に作り込まれた作品なのだろう、、と感じてしまった。
本当に凄い。驚くほど語彙力の無いレビューになってしまったけど、とにかく圧倒されたし引き込まれたし、何より観終わった後の良い意味での疲労感。観る人に何も予習せずに作品を楽しんでほしい。とてもよかった。
瑞季

瑞季の感想・評価

-

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映像だったらお母さんの手に血付いてるからすぐ分かって終了だけど、音だけだから88分の映画になるのよねぇ。面白い
カズミ

カズミの感想・評価

4.2

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とてもよかった

ただ、ミケルが犯人だったとしたらあんな電話の仕方で大丈夫なのか?
ゆう

ゆうの感想・評価

3.8

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【人の心の裡に迷い込むサスペンス】

オペレータールームだけで進行してゆくサスペンス。

緊急ダイヤルのオペレーターという閉鎖的で緊迫性の高い空間に、北欧映画らしいやや暗いトーンの映像が見事に融和し、息苦しい不穏さがにじむ。

男に連れ去られたという女性・イーベンのコールを受ける主人公・アスガー。
彼女を助け出したいが、頼りになるのは錯乱している彼女の話と周囲の音。
すくないピースを集めながら、すこしずつ見えてくる事件の全体像。

アスガーが徐々にのめり込み、周りの音が聞こえなくなっていくのにともない、周囲のオペレーターの顔がぼやけ、彼の顔のフォーカスになっていくカメラワーク。

ついに別室にこもってブラインドをさげたとき、彼がのめっているのは渦中の事件でありつつ、自身の犯した罪からの逃避でもあるのだろうと思った。

イーベンは自身がどこにいるのか、何をしたのか、闇の中を手探りで確かめるしかなかった。

アスガーはその反対で、自身がどこにいるのかを分かっていて、意識的に闇の中へ身を投じた。

彼がくみたてたピースが現実ではなく想像だと分かったとき、
彼もまた自身の罪と向き合わなくてはいけなくなる。

罪を認めることは、目が開けること。
だからアスガーはブラインドを閉めた部屋からオペレータールームへ戻り、彼女は正気に戻る。

そうして初めて罪を告白した彼は、
ようやくオペレータールーム(=自らの裡に作った主観的な密室)を出られるのだ。

*****

青味を基調とした無機質なオペレータールームと、電話を受けたときに灯る赤いランプの対比が見事。

電話を受けているときは起きている事件の只中で混乱を極めるが、電話が切れた途端、相手が今なにをしてどうなっているかはかき消えてしまう。

また水のシークエンスも気になった。
ウォーターサーバーの音、水、酒、降り込める雨。
水は記憶を呼び覚ますもの、アルコールは記憶を曖昧にするもの。

アスガーの相棒は裁判で虚偽の証言をする予定だったからアルコールを摂取しており、記者からの電話の後はウォーターサーバーから水を飲むのかもしれない。

雨は事実を覆い隠すが、同時に自らの内面に向き合わせるトリガーのようなものかもしれないと思った。
映画好きの方からのオススメで鑑賞!いや〜、最後の30分、すごかった〜。
ほとんど人出てこないのに、このハラハラドキドキ感を作り上げちゃうんだから、すごいわ〜。
最終的にタイトルの意味とつながってると思うけど、いろいろ解釈できると思う。

途中の足をケガした人がちょっとかわいそう(笑)
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