THE GUILTY/ギルティの作品情報・感想・評価

「THE GUILTY/ギルティ」に投稿された感想・評価

miori

mioriの感想・評価

3.5
電話からの声と音だけで誘拐事件を解決するというデンマーク製サスペンス

自分の想像力だけが頼み!

想像しすぎてハラハラします。
地味だけど かなり地味だけど😏結構好き。
mizutama

mizutamaの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

発想と脚本次第で低予算でも魅せる映画は創れるって感じ。
著名人の方々が大絶賛されてるけど、そこまでとは思わない。
通信指令室を舞台にしたワンシチュエーション映画

主人公に終始イライラさせられる 正義を振りかざし勝手に行動し 事態を悪化させるだけ
スマートさの欠片もない 主人公の過去の話など、無駄も多い
しかもそれが特に活きて来ない、弱い
同僚に協力を求めないなど 組織としておかしい
上映時間が88分なのはGOOD テンポは良いので退屈はしないかと
賢い警官が技能を駆使して問題を解決する映画だと勝手にハードルを上げまくって鑑賞したので、ガッカリしちゃいました
(前評判めちゃ高かったし・・・)

派手なアクションもない、司令室のみのワンシチュエーションなら、もう少し脚本をどうにかして欲しかったかなぁ
個人的に突っかかる部分が多かったです
良かったところはワンシチュエーション、声だけで想像させる演出ですかね 63点

以下ネタバレ&疑問点





最初の通報時、元夫がそばにいると何故言わない? 娘と電話している設定なら、言っても問題ないのでは?
娘がナンバーを覚えていたけども、普通覚えてる? 子供だからそんなもん?
サイドブレーキの件の後、何故携帯を取り上げない?

後半の展開は好きです 思い込みや偏見は良くないですね
ただ彼女が助かった理由が特に言及されないのが不満です
その前の衝撃のためだけにした演出なんだろうけど ちょっとチープに感じちゃったかな
JIZE

JIZEの感想・評価

3.5
電話の通話音だけを手掛かりに緊急通報司令室のオペレーターが困難な誘拐事件に迫る。まず今年観た画角が制限されたPC画面や何かの映像媒体で終始途切れず描写を映し出す『サーチ(2018年)』より難易度が高めの題材に感じた。また主人公と通話先の相手との会話だけで観る者に想像を働かせる面では『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013年)』を彷彿とさせる。はたまた無音に近い緊張感ある空間だけ取れば『クワイエット・プレイス(2018年)』より独特なサスペンス色が濃いかもしれない。いわゆる内容は"有能な人間が持ち前の正義感ゆえに取り戻しの効かないほうへ事態を進ませてしまう"不可逆な構造が静寂な空間の中で取られていた。音声という観客一人ひとりが異なる人物像を想像するギミックがなんとなしに張られてたり全員が同じイメージを思い浮かべない人間の内側に迫る脆さが新たな映像表現を交えて浮かび上がらせていたのではないだろうか。終始真顔のオッさんのクローズアップでシリアスな場面が進展するため正直向き不向きが生じるのも否めない一品ではないかと感じました。また被害者の女性の声やその背景に聴こえる車の音など相手の姿が見えないゆえの恐怖感やスリラー性を孕んでいる。というよう最初はノーマークだったがワンシチュエーションを徹底したデンマーク発の新感覚なニュータイプの映画でもありこういう異形の繊細な作品を観れば映画の可能性そのものにもタッチして刺激されます。観たそれぞれで見解がだいぶ割れそうな題材や構造なので来年2月の本公開のタイミングで皆さんのレビューが楽しみな作品でした。
す

すの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

2018年、157本目。
アスミックエース試写室にて。

ある1つのシチュエーション、そして電話の声と音のみで展開していくストーリー。
まず、これを知っただけで大興奮。

謎解きをしていくような感覚で、引き込まれていく。
だけど、主人公の気持ちに乗り切れず。

善悪の線引き、"壁"一つで変わる、本音か嘘かの境界線。

予算はなくとも、アイデアで映画が撮れる時代。(『search』も同様)

『search』のように大画面、大音量で観たら没入感が変わって面白そうだな〜!
インド映画に続き、北欧映画も熱い…!
DIZ

DIZの感想・評価

4.0
‪‬‪電話の音声だけで誘拐事件を解決できるか…!?‬
‪この映画は「音」しか情報がないので、観る側が如何様にも捉えることができるし物語を創ってしまうことができる。‬
‪それほどまでに観客の想像力に全てを託したとんでもなく新しい映画だった…!!‬

‪ぜひこの新感覚サスペンスを体験してほしい。
あなたにしか見えないシーンで作られる映画、必見!!!!

ファントムフィルム様、試写会にご招待頂きましてありがとうございました!
Yuuki

Yuukiの感想・評価

4.8
現場から一線を退き、警察の緊急ダイヤルの電話番をしているアスガーの元にとある電話が入った。女性の泣くような声、車の騒音、要領を得ない回答…慎重に質問をすると、どうやら誘拐されて犯人にバレないように電話で助けを求めているらしい。アスガーは電話の「声」と「音」だけを頼りに救出することはできるのか?な話

映画を愛し、映画に愛されているので試写会にお呼ばれしました。いつもありがとう…。で、こちらなんですが率直に言いますと、おっ、おっ、おも、おもろ、おもろすぎる〜!!!!電話交換室のみで舞台の場面転換無し、BGM無し、登場するのはアスガーのみ、被害者・犯人や電話相手は全て声のみ!これだけでめちゃめちゃスリリングかつエモーショナルにストーリーが転がっていくなんて、こんなことありまっか??

耳だけに全神経を集中させて電話の向こうの想像を膨らませる手法はまさに小説やラジオドラマのようでありながら、そこへ音だけを聞かせる画作り、唯一の登場人物であるアスガーの感情の浮き沈みという映画というフィールドならではの表現がとても巧くハマって、最後まで手に汗握って想像させるこの構成!どの映画にもないすごさがあったように思います。アスガー以外の登場人物の顔や場面なども見た人に委ねられるこの感覚もまさに小説のようでした!すごい!

全画面PCの「サーチ」や同じようなコンセプトの「オン・ザ・ハイウェイ」など尖った演出の映画は様々あるものの、近年はその「尖り」が「おもしろ」に昇華できてますね。お見事すぎる映画の世界…。2月公開と少し先ですが是非クリップしておくことをオススメします。敬具
Ryota

Ryotaの感想・評価

4.2
警察のオペレータールームで繰り広げられる、ある一つの事件の物語。

どの登場人物に感情移入するか人によって分かれる作品になりそうな所がとても面白かった。

ただ何が正義かなんて、曖昧な定義でしかないんだろうなと思わされるストーリーだった。
緊急ダイヤルの電話先で起こる事件という超ソリッドな密室オンリーのシチュエーションで映画を成立させる脚本力が凄い。主人公は電話の限られた情報のみで事件を解決しようと奮闘するが、観客は更に少ない情報から人物のバックボーンなどを推理しなくてはならないのでかなり没入出来る。電話に始まり電話で終わる作品だが、何よりも饒舌なのは沈黙であった。
Keitoes

Keitoesの感想・評価

3.7
トム・ハーディの「オン・ザ・ハイウェイ」みたいな作りの映画

基本的に主人公がオペレーション室で電話をかけてるシーンだけで成り立ってる

それだけなのに、なかなか引き込まれるし眠くはならない。
だから、結構面白いと思う。

けれど、脚本が仕掛けありきの御都合主義な感じが少しだけ否めない。
ツッコミどころがあるというか、動機が分からないというか。

でも、何年かに一度こういう映画観たいよねっていうところに見事に刺さっていたので、良作だと思う。
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