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THE GUILTY/ギルティのmuのレビュー・感想・評価

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)
5.0
「GUILTY=有罪」なんでこの題名なのか気にしてみてほしい。
試写会当たったからタダで見れたけどチケット代置いて帰りたいくらい素晴らしかった…!!こういう映画大好き!
久しぶりに瞬きするの勿体無いって思えた。言っても緊急オペレーターのおじさんしか画面には映ってないんだけどね。そこがすごい。被害者も仲間たちも現場自体も何も画面には映らなくて、ただおじさんと電話してる声しか見るというか聞けないんだけどどんどん引き込まれてく。途中から騙されてたことに気づいた時はやられた感すごかった〜!うわー!そのパターンか…って冷静に考えれば気づけてたかもしれないけどまあ電話での会話にどんどん騙されてく。息遣い、扉の開け閉め、足音に声のトーンとかどれもリアルで緊張感が漂ってる感じがたまらない。映画好きな人は思いっきり騙されるのもいいし、ほかの視点からも見れるし絶対満足すると思います。(たぶん)
映画なのに声のやり取りだけで、何も見えない中自分自身の想像力だけでこんなにも楽しめるんだととても気分良く見終えられた。最後のシーンでは終わらないで…おじさんどうなるの…!!って思って仕方なかったけどね。
公開したら次はお金を払って見に行こうと思います。本当によかった。つくづく映画作るのって楽しそうって思う。高校の時やっぱ制作専門学校入っとけば良かったなー!!
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