途中で真相が読めてしまったのですが、おそらくミステリー要素としてはそんなに難しく作られてないですねこれ。
というのもこれ、電話先の事件を紐解くのと同時にアスガー・ホルム自身の裏事情が明かされていくところに見所があるんですよね。
犯人の罪を理解していく過程で自分の罪にも気付かされていく。分かってはいたけど逃げてしまっていた自分と向き合わされた。
あと単純に目の前の命を助けるために自分の罪を犠牲にしてしまったのは「やっちまったな」感あって笑えました。でも必要な犠牲なんだよな。
この事件の結果からアスガー・ホルムが得たものと失ったものとは、、