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THE GUILTY/ギルティのYSKのレビュー・感想・評価

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)
3.4
劇場公開時にすごい気になっていたのですが、どうもタイミングが合わないまま公開が終了してしまった作品です
『リミット』や『search』『アンフレンデッド』のように、非常に限定的な視覚で捉えたドラマは非常に難しく、とにかく絵が動かないという枷をどうやってプラスに変えていくかが見どころだと思っています、残念ながら『リミット』は私には合いませんでしたが
そんななかでこの『ギルティ』は、インカムをつけたおっさんがただただ電話で話すだけですから、それよりもさらに難しいのではと見始めましたが、いやいや十分に楽しめる90分でした
緊迫したシーンはしっかりと手に汗にぎり、息をつくシーンではしっかりと息をつく、主人公を演じたヤコブ・セーダーグレンのほぼほぼひとり芝居ながらも紆余曲折も起承転結もある濃い映画でした
主人公がスーパーマンでもなんでもない、本当にただのおっさんだからこその映画ですね
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