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ライリー・ノース 復讐の女神のTMCのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

見逃してたアクション映画鑑賞継続中。見終わって原題のカッコよさに気づいた。邦題は、そのまんまにはできなかっただろうから名前にするのはいいと思うけどサブタイは余計。脚本もかなりよくて、手垢のついた設定をジャンル映画の範囲内で程よく捻ってくれててフレッシュ。ヒゲ刑事はてっきり協力者だと思ってた。ただ、協力者がいないとするといろいろ腑に落ちない部分も。まあもともと才能があったのかな。ドラッグ工場のドクロはグレイマンシリーズに出てきたメキシカンギャングの信仰する死の女神かな。娘役はウォーキング・デッドの女の子?あの子を殺されたら鏖にしたくなるのもわかる。ライリーが途中で正義の味方してたのもあってやりすぎ感はそれほど感じない。そういえば最初の方でムカつくプチセレブを「殴ればよかったのに」という娘に「バカを殴るとバカになる」と諭す場面があってウィル・スミスの事を考えたり。そう言いながら5年越しで殴ってくれてスッキリした。父娘があのタイミングで撃たれたのはあいつのせいとも言えるし。劇中で、世論がライリー擁護派多数だったのはウィル・スミスの件に対するアメリカ国民の反応からするとちょっと意外だった。個人的にはウィル・スミスの件は事情がわからんから保留だけどそのせいで外国語映画賞が霞んだのは許さんという立場。
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