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ライリー・ノース 復讐の女神のHILOのレビュー・感想・評価

5.0
要は麻薬カルテルがLAを制圧して警察を含めた司法機関が麻薬カルテルに制圧されたというお話。麻薬カルテルに家族を殺されたライリー・ノース。目撃情報を警察に話すも麻薬カルテルが怖いので見て見ぬふり。裁判でも裁判官や判事が麻薬カルテルに制圧されて無罪判決(麻薬カルテルが怖くて有罪判決が出せない)。麻薬カルテルに制圧された司法機関を見限ったライリーは自力で復讐を誓う。軍事力を身に付けてまるでランボーみたく麻薬カルテルを一掃すべく大活躍。一方、警察は麻薬カルテルに制圧されて何も出来ないジレンマをライリー逮捕という逆恨みな方法に奮闘。最後はLA市警の署長が麻薬カルテルの腰巾着を棚に上げて麻薬カルテルに逆らうライリー逮捕を記者会見で公約するお粗末なクライマックス。ミャンマーやメキシコ等の治安が不安定な軍事国家ならともかく法治国家のアメリカ合衆国、しかもLAと言えば大谷翔平ドジャース移籍で有名、そんな大都会が麻薬カルテルに従うかねえwww
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