山奥の建物に集められたダンサー達が最後のリハを終えて打ち上げを始めるが、飲み物にLSDが混入され、えらい事になる話。
ギャスパーノエ監督作品。
とにかく刺激的な映像のオンパレードで物凄い。
ほとんどの出演者が本物のダンサーという事でダンスのレベルも物凄く高い。
前半のまともな時のダンスシーンは一見の価値あり。各種ダンスがキレッキレ。
後半は監督の本領発揮で正に阿鼻叫喚の地獄絵図。カメラはぐるぐる、照明が緑やら赤やら、トリップしている感覚を完全に映像化していて、かなりカオス。グロ等はほぼなし。
麻薬の凄惨さを表現しているとも感じた。
個人的には全体通して面白かった!(好き嫌いがかなり別れそうだと思われる笑)作品自体がラリってるような、ぶっ飛んだ作品でした。