「いつだって遅すぎる事はない」年代、環境問わず奮い立たせてくれる言葉。自分の意思とは逆に周りが限界を決めてくる事ってあるじゃないですか。登場人物もほぼこのタイプの人間。30年の夫の介護生活で失いかけた自信や自尊心を唯一彼女を否定しない登山のトレーナー、ジョニーだけは否定せず応援いてくれる。
最初こそ偏屈な態度のイーディだけど、30年もまともに人と触れ合えず、認めてくれる存在がいなければそうなるよなぁ。
亡き父と登る約束だったスイルベン山に挑むイーディは凛々しく、ジョニーとのトレーニングでは活き活きとした笑顔を見せる。
私はイーディに何かを教えてもらったよ。
スコットランドの壮大な自然が素晴らしかった！山に登りたくなりましたよ！まずはエレベーターではなく階段を上る事から。。笑。
山岳ライターの西野淑子さんのお話も興味深かった。
