ロシアンバイオレンス？観る映画間違えたのか？と思っていたら
家に帰ると部屋に知らない人が住んでいる。
知人たちの記憶からも次第に自分の存在が消えていく、、、主人公はいったいどうなっちゃう？？？
というところでドーー〜ン！
平行世界に入ったところから目も心も持って行かれた。
あっちの世界の乗り物はダサ格好良く、奇妙な方向に発展した街の風景にもワクワク。ハウルの動く城を実写化して、マトリクスとブレードランナーと未来世紀ブラジルとガタカのいいとこ取りをしたような冷たくて温かい素敵なSFファンタジー。ロシア製ということもありCG映像の距離感がちょっぴり合っていないのは許容範囲^^ この映画がやたら力を入れているマトリョーシカ型ロボットが怒った時の怖い顔は夢に出てきそう。
クールな設定の割にストーリーはややネチネチとしていてしつこい(人が約１名)。内容も暗い話では無いのに全体的に陰鬱感が漂ういかにもロシア映画っぽさがある。それだけに軽快で前向きなラストが気にいった！
えっ？！評価ポイント2.7 ？
ちょっと低過ぎー
ロシアに南国欲しいよね！
そして水分補給はしっかりと^^
