みースタイル

ロケットマンのみースタイルのレビュー・感想・評価

ロケットマン(2019年製作の映画)
4.0
まずボヘミアンラプソディー風だと思ってたら違った、っていう低評価が多すぎるんで、色々と先入観抜きで観に行ってください!という勝手なお願い(笑)はい。

遊園地でのtheミュージカルな「Saturday Night」は画面が暗くて見難かったのが残念だけど、タロンの入りがかっこよすぎる。
「SING」の「I'm still standing」が大好きだったんだけどあれもタロンだったのを観てから知りました。今作でもラストの同曲が1番よかった。泣けた。からの、PVをタロンに差し替えてるの笑いました。
タロンの歌唱力と演技が素晴らしいと強く感じる映画でした!

Your songの場面を高く評価している人が多いように、バーニーの詞に作曲していく様子から、音楽が産まれる瞬間は素敵だなあと何度も感じた。最高のバディでした。

ここだけはボヘミアンと比較させてもらうと、酒・ドラッグ・セックスに依存していく様は今作の方が色濃く描かれている。そして、終始孤独な人生。本人監修でこの描かれ方、現実は相当な人生だったんだなと思ってしまう。私は「I want love」の演出も心に残ったな。確かに酷い家族だったけどもはや修復できない家族愛、親子愛ほど悲しいものはないね、、