ぴょん吉

ロケットマンのぴょん吉のレビュー・感想・評価

ロケットマン(2019年製作の映画)
3.9
愛されたい、ハグして欲しい
彼の原点はここにある
私の中では数多くのヒット曲を作る奇抜な衣装とゲイの人というイメージでしかなかったエルトンジョン。映画で描かれた孤独と嫉妬と破滅は理解はするけど、ボヘミアンラプソディーでみたフレディほどの共感はできなかった。エルトンジョンはまだ生きていて、映画の端々にまだその生々しい感情が垣間見れるからかなぁ…(あのベッドシーン、もっとボカしてくれ)
とにかくバーニーが良い人でほんとに良かった。そしてタロンエガートンの圧倒的な歌唱力。エルトンジョンが歌うそれより私は好き。SING/シングでゴリラの青年役でエルトンのI‘m Still Standingを歌っていてその時になんて歌の上手い人だろうと知ったけど、またこの曲でロケットマンを締めるとは、これもうタロンエガートンの映画ですね。