ライオンキングと同時期に公開でタイミングもいいよねと思ったけどそこはあんまり関係なかった(当たり前か、)
タロン・エガートンが素晴らしくて、吹替えなしって知ってさらにびっくり。
パフォーマンスのシーンももちろんだし、心の機微の表現がすごかった。
ファッションや色や様々な表現が非常に芸術的で美しかった。
以下、ネタバレ
オープニングから鳥肌立って、今からステージ?って思ったら思いがけないストーリー展開に??だったけど、そこから始まるエピソードの数々には心が痛くて痛くて。
子供の頃の、愛されたかった、抱きしめられたかった自分を大人になった自分が抱きしめる。
そのシーンに涙が出そうになりました。
だからといって両親に愛されることがなかった事実は変わるはずもないんだけど、自らに向き合い粗末にしなくなり、本当に愛する、愛してくれる人に出会えてよかった。
最後の子供時代の写真が生き写し過ぎてびっくり。