まの

ロケットマンのまののレビュー・感想・評価

ロケットマン(2019年製作の映画)
2.8
エルトン・ジョンの半生を描いた映画。
ボヘミアン・ラプソディ、ガガのアリーに続く良く似た感じの作品だと思います。ボヘミアンは伝説のバンドだし、ガガの映画はガガの半生と言う訳でもなく、今回はエルトンがまだ元気で存在感がバッチリなので、どうも映画の脚本としてどうかなぁと言う感想です。
クィーンが伝説であり、アリーはフィクションなので映画として「あり」だけど、どうもこの映画にはのめり込めなかったと言う感じです。
ゲイであること、観客の望む為の派手な衣装にフォーカスが当たり過ぎていた様で前者2つの映画の様な感動が得られませんでした。

私の知っているエルトンはいつもスーツを着て、ジェントルマンな感じだったので、映画を観て本当に驚きました。こんな感じの人だったんですね。それを知ることが出来たのは収穫です。
まの

まの