劇場でトレイラー観た時、観に行きたい気持ちとそうでもない気持ちと半々だった。
…というのもエルトンは偉大なアーティストではあるがボヘミアン・ラプソディーのクイーンのようにメチャメチャ好きなアーティストという訳ではない。よく比較されるピアノマンであったら圧倒的にビリー・ジョエル派でもある。(ま、こういう比較自体ナンセンスだとも思うけど)
というても大好きな曲も結構あるし、主演がタロン・エガートン!そう私の大好きなキングスマンですよ!彼がどのようにエルトンを演じてるのか非常に興味が湧いた。
また観に行くのを躊躇っていたもう一つの大きな理由がミュージカル映画である事。ミュージカル映画、少し苦手なんです。なんか突然歌い出してイマイチストーリーに集中出来なくなるので。まあそういったものと割り切って観れば良いんだろうけどね。これまでミュージカル映画の名作と言われたものも何本か観たけど、ちょっとなーと思ってたし。でもラ・ラ・ランドとか結構良かったのでイケるかなと。
結果観て良かったです。そしてやはり劇場で観るべき映画だと思う。
なんかフレディーの半生とダブらせて見ちゃったところあったけど、エルトンは今も元気だし、ハッピーに暮らしてるのは何よりです。
劇中の曲、知らない曲が5、6曲あったけど、やっぱり名曲多いと改めて思った。
タロン君のエルトンもメチャ似てた!あんなにキングスマンではシュッとしてたのに。役者って凄いな。ラミ・マレックのフレディより似てたかもな。
ラストがI'm Still StandingのPVの再現で80's伝道師としては興奮したわ〜。とても良かったけどボヘミアンのようにもう一回劇場に行くまででは無いかな。ボヘミアンは3回劇場に足運んだけど😅