おこめ

ロケットマンのおこめのレビュー・感想・評価

ロケットマン(2019年製作の映画)
3.8
エルトン・ジョンの栄光と苦悩を幻想的なミュージカルで描いたエンターテインメント。

幻想的で非現実的なポップさと、彼が経験する底知れない闇。非現実と現実のギャップをどちらとも描ききる事で、ただの伝記映画として終わらせないところが映画として魅力○

音楽に救われ全てを手にしたようで待っていたのはゴールの無い苦悩の毎日。そんな彼が最後に辿り着くリハビリ施設のピアノ。小さなハッピーエンド。。でもこれでいい。

エルトンの奇抜さをそのまま映画の軸として取り入れ、タロン・エガートンの名演も光る作品。見て損なし!
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