NaO

ロケットマンのNaOのレビュー・感想・評価

ロケットマン(2019年製作の映画)
3.8
ボラプ感強いな、と思ったら同じ監督だった。

エルトン・ジョンといえば、ユア・ソングとライオンキングとキングスマンのド派手なおっちゃん的印象程度しか無くて、ボラプ同様彼の曲を知ってたら...と後悔。
若かりしエルトン・ジョンを知る機会が出来て良かった。

親にハグして欲しかったレジーの拠り所はピアノしか無くて、そのピアノと作曲でキャリアを積んでどんなに成功しても根っこの部分はレジーのままだったんだろうな。愛着障害と言えるのかも。
母親に「愛されることはない」なんて絶対言われたくないし、言っちゃいかんだろ...あのまま立ち直れなかったら死んでしまってたかもしれないのに。
彼にバーニーが居てくれて良かった。

ゲーム・オブ・スローンズの北の王ことロブ(リチャード・マッデン)が例に漏れずクソ野郎なのがまた鉄板...エルトンの代わりに殴ってやりたかった。

あとタロンくんの歌声良き。
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