ゆう

ロケットマンのゆうのレビュー・感想・評価

ロケットマン(2019年製作の映画)
3.1
Goodbye Yellow Brick Road、YOUR SONGの2曲しか知らないという体たらくぶりだった。何故か遠ざけてたが、この際しっかりアルバム聴かないとな〜。

これだけの成功を納めても、愛に飢えて堕ちてしまうものなんだなと。
ロックスターなんかだと、オーバードーズや自殺でお亡くなりになるケースは多々あるが、スターダムの階段を登れば登るほど、孤独に苛まれ病んでしまうのかなと改めて思うけど。

両親からの愛を受けられず、傷付いた幼少期の自分を自分自身で愛してあげるというセラピーでのシーンは優しさに満ちた良い帰結だなと思う。

そして、ずっとタッグを組んできた作詞家への愛情に気付けた所も。
1番近いところに大切なものはあるのに、見落としてしまう人間の悲しき性。
これに気付けるかどうかで人生の幸福度って変わってくるなと感じましたね。
ゆう

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