『ロケットマン』（原題：Rocketman）
アマゾンプライムで現在公開中。
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個人的に批判的な投稿はしたくないけれど、僕なりに感じたことを素直に書こうと思います。
前置として本作が好きな方には大変申し訳ないのけれどこれから批判的な考察になってしまうのでそれだけはご容赦ください。
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あくまで本作は、ファン向けに彼のルーツや音楽を楽しむためだけの映画になってしまったように思える。
『ボヘミアン・ラプソディ』的な超越感も『ストレイト・アウタ・コンプトン』のようなメッセージ性もない。
ありがちな軋轢、ありがちなドラッグ依存、ありがちな転落。
大衆向けにしようとしたのかその分内容が薄く、同じミュージカル映画でいう『NINE』レベル。
あえて、故人でもない偉大なアーティストであるエルトン・ジョンを自伝映画化する意味とはなんだったのだろうか。
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もちろん、僕はエルトン・ジョンの曲は耳にしたことはあるけど思い入れがないせいもあるかもしれない。
それに、「ロックに出会って〜」とか「パンクと出会って〜」みたいなエピソードもない。
だから、正直感情移入ができなかった。
「じゃあ、できないならできないなりに違った見方をしよう」と思うけど、メッセージ性も圧倒される強烈な印象もない。
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多分、本作を好きな人にとっては異論がいっぱいあるだろうけれど、僕個人として率直に言わせていただきました。
逆に「ここまで言う映画ってなに？」と思った方はアマゾンプライムで公開中ですのでチェックしてみてください。
