多分、10年ぶりくらいに再観賞。最近こればっかだな。タツキの漫画みたいなひっでぇ爆破オチ(厳密にはオチではない)(発表は当然こっちが先)(影響は受けてそう)にゲーゲー笑う。柳ユーレイのマジで幽霊みたいなフワフワした佇まいと武の理不尽極まりない暴力性の発露がクセになる。
例によって笑いと暴力の温度差が好み過ぎてずっと観ていられる。ダンカンのカラオケシーンと『セーラー服と機関銃』みたいなカチコミシーンほんますこ。予言めいた未来からのフラッシュバックに導かれるように破滅の路を辿る武&渡嘉敷。その凄惨な最期に不思議と昇華されたような気持ちになった。