3-4x10月の作品情報・感想・評価

「3-4x10月」に投稿された感想・評価

ranji

ranjiの感想・評価

3.9
久しぶりに視聴しました。
sonatineとはまた別の
沖縄がメイン舞台となるたけし映画です。

たけし映画の醸し出す独自のシュールさは
この映画が一番出しているかもしれません。

まず全編BGMはありません。
なおかつ長回しの歩行シーンや
顔のアップが5秒くらい流れるシーンなど
たけし映画の特徴みたいなものが
詰まりまくってます。

タイトルから最初は意味不明ですが、
登場人物の思考回路も全員意味不明です笑
とは言え支離滅裂すぎる映画というわけでも
ありません。

若い頃のたけし軍団が沢山出てくるところも
とてもナイスです。

バイオレンスシーンもしっかり酷くて
素晴らしいです。

ただ、あまりたけし映画だからと言って
期待せず観るととても満足感があります!笑
これがショボい映画というわけではないのですが、
sonatine、Brother、Kidsreturnが
突出し過ぎているのです!笑

あとキタノブルー感はまだあまり無いように感じました。

また観たい映画です。
同監督の他作品に比べると少し物足りなさと、見劣りする感じは否めんかった。それでも相変わらず笑いとバイオレンスを兼ね備えた北野武特有の映画の色はしっかりと出てた。
たけしのDVシーンだけはさすがに見てられんかった。女性への突拍子もない暴力は今までのどの暴力描写よりも、見てていい気持ちにはなれんかった。何かあの性格に意図はあったんかな?謎深まるばかり。
見どころといえば、極楽鳥花のシーン。これだけでも観る価値あり、と言えるくらいあのシーンだけは鮮明に覚えてる。「キタノブルー」とはまた違った映像美でした。
あと若い頃の石田ゆり子が可愛らしい。もっと出てほしかった。
なかなかうまく言葉にまとめられてないけど、北野武監督作品が好きな人の中でも好みが分かれそうな映画。
(気づいたら300本目の映画でした)
abbaab

abbaabの感想・評価

4.5
北野武監督の二作目。北野武の暴力とビートたけしの笑いのバランスが絶妙。たけし軍団の芸人が生き生きと映されているのも良い。補欠で素振りばかりしている柳ユーレイが代打で長打を打つもアウトになり試合終了するあたりの敗者のやりきれなさは、暴力描写よりもリアル。

このレビューはネタバレを含みます

他の作品に比べてコメディ多め。
シュールすぎて笑っていいのか分からないところが、北野映画だなぁと感じる。

派手なBGMや過度な演出は一切ないのに、映像の緩急がはっきりしてるのはすごい。
しかし、中盤あたりはどうしても退屈な展開だった。
同じ沖縄が舞台の『ソナチネ』と比較しても、魅力的なシーンが少ない。
ラストは結構好き。
ノーヘルで二輪デビューする青年、タカリ車にぶつけられ弁償せまるオラオラ中年など別カット挟んでから鼻血ブシャーみたいな事後ショットがね。キャッチボールする石田ゆり子が若い、尊い。たけしのDV彼氏っぷりがフィクションとはいえ酷い、キレてる訳も理不尽すぎて沖縄のシーン全体的に観てられなかった。
足軽

足軽の感想・評価

4.1
物足りなく感じるけどそこがいい
独特な映画

緊張感がずっとある
表情から心情を捉えるのも難しい
だからみれるんだろうな

オチがよくわかんない人はwiki見れば解決よ
im

imの感想・評価

4.0
軍団のメンバーたくさん出てきてワクワクした。ずっと見ていたくなる映像だった
寝癖

寝癖の感想・評価

4.0
『3-4X10月』のうち、前半の「3-4X」は劇中の草野球の試合で、"3-4x"と表示されたスコアボードに由来する。「10月」は本来10月に公開予定だったために付加されたが、実際の公開が9月になったため、実質的に意味がなくなってしまった。

読めない展開に引きずり込まれた
Lipthinks

Lipthinksの感想・評価

3.5
草野球でさえ見せ場の一つもない、冴えない男がバイト先でヤクザに絡まれて物語が始まる。

暴力と無邪気さのバランスが本当に絶妙。
たけし映画に出てくる不条理なシーンには、夢の中で見るような突拍子のない感じもあるし、妙に現実味も感じられて不思議な魅力がある。

極楽鳥花を摘むシーンでは、
たけしの美的感覚を存分に味わうことができる。

沖縄料理を勧められて食べると歯が真っ黒のヤクザたちがにっこり笑っている場面だったり、
摘んだ花で作った花束に隠していた機関銃をうっかり打ってしまって照れ笑いする場面だったり。

声を出して笑ってしまうシーンも複数あるし、体に力が入るような暴力もあるし。

ソナチネやキッズリターンより好きかも、と思っていたけれど最後の終わり方だけ好みと合わなくて残念だった。
花束とマシンガン。死の匂いがする沖縄。混沌の中の美しさ。暴力反対。
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