ちょっと期待しすぎていた部分もあって所々作り込みの甘さを感じましたねー。特に気になったのはワイヤーアクション。アクションシーンへの挑戦の熱意はすごく感じたのでよかったですが、ワイヤー感がちょっとあからさますぎて、少し冷めるというか、世界観に入り込めない部分もありましたねー。
他にも序盤でいくつかある、ちょっとしたコメディーシーンは映画の雰囲気的に笑っていいのかよく分からずに、ちょっと微妙な感じになったのが否めない感じでしたねー笑
後半にも演出のためとはいえ、リアリティへの追及を放棄した子供のアニメ的な矛盾感というか、辻褄合わせ感があってちょっと突っ込みたくなります！
しかし、ストーリーはさすが大人気漫画といった感じで非常に面白かったです❗️
個性豊かなキャラクター、最強の味方、最強の敵キャラ、それぞれのキャラクターが両極の存在で存在の立場が非常に分かりやすく、愛しやすいキャラクターばかりでした‼️
その中でも長澤まさみさんは最強❗️
こんなにも強い女性が似合うのか、と驚くほどです。一番好きなのは後半の開戦のシーンです。
ここでの粋な計らいは半端ないです❗️
もったいない部分はセットの規模とか大きいんだから、もっとその全体像を見せて欲しい、というか規模の大きさをどんどん見せていいんじゃないか、と思いました‼️
全体的にはちょっと期待しすぎたかなー、という感じです。やっぱり漫画の実写版の決定版はるろうに剣心かなー、という感じですね。
あれくらいリアリティを追求したものの方が僕自身は好きですねー。
