素晴らしい！頑張っていた👏👏👏
キャスティング、脚本、サウンド
全てにおいて賞賛に値する
商業的に落とし込むのでなく
衣装、刀、傷、体躯、乗馬、戦闘
全てに力を注ぎ込んでいることが見受けられ非常に快かった
個人的に、あとは演出に意味合いを持たせればもっとより良いものになると思った
光や明度、彩度を駆使し、主人公の心情を表したり、小道具に意味を持たせ
その世界の空気感や現実味を引き出させれば文句なしの高評価であった
作中に玉座が描かれていたが、妙に真新しい。衣装などはよく生活感を漂わせていたが建造物は新しいものばかり。これがもったいない。
例えば、先ほど言った小道具に意味を持たせるのように
玉座の妙な真新しさと金の下品な程の輝きを弟の王の品格の無さを表して、
兄が奪還した玉座は戦闘により傷つきメッキが剥がれ、だがどこか重厚感ある玉座のようになっていたらこれから先の修羅の道を意味し、兄が王となった際、後世まで兄がもたらした国の安寧が続く
と言う意味合いを持たせることができたのではないだろうか？
だが、やはり戦闘シーンの力の入りようは素晴らしいし、主人公達の行動の動機もしっかりしているので非常に良かった！
このまま、このような邦画が増えて言うことを願う
