このレビューはネタバレを含みます
ここまでクオリティの高い実写映画はいまだかつてない
映画の凄さについては他の人も書いているので、わたしは政の優しさについて書いておく
アニメを観ていた時は、政をなんて嫌な奴なんだと最初思っていたが、アニメを観たうえで映画を観ると、全く政の印象が違う
何も知らずに観ると政は、言葉がきついし民の命はどうでもいいように見えるが
漂とのやりとりや、合流地点で民を気にかける政を知ってから観ると
最初から信に漂の命を軽んじるような発言をして、信が政に怒りをぶつけられるようにしていたり
信が倒れた時の気遣うような表情
信が倒れている間に信の草履を直して(?)くれているシーン
様々な場所で政の懐の深さと思慮深さ、温かさがわかる
是非、初めて観た人は2度目政に注目して観てほしい